動力盤の始動方式の一つであるスターデルタ回路を単相100ボルト回路でシミュレーションしたユニットです。 電源をコンセントに入れブレーカーを投入すると緑ランプが点灯します。 スイッチをオンにするとスター回路をシミュレーションした単相コンセントが直列回路となり、小さな電流が流れます。ランプは赤にかわります。 タイマー設定値が過ぎると一旦、回路が切れ直ぐにデルタ回路をシミュレーションした単相コンセントが並列回路となり、大きな電流が流れます。 コンセントにつないだ電球とドライヤーの明るさとファンの風量が変化するので、スターデルタの動作が実感できます。 ドライヤーをコールドからホットにしてしばらくするとサーマルリレーが働いて回路が切れると同時に盤表面のオレンジランプが点灯し、故障が発生したことがわかります。 付属品として白熱電球、ドライヤー、電線、端子をお付けします。 また、動力盤のシーケンスを解説した講義資料もおつけします。これは自作のものですが、割と評判良いです。全て段ボールに入っています。