■「興聖寺 半鐘」拓本2枚+原稿用紙2枚+写真5枚 京都市 天明3(1783) 昭和40年採拓 ●梵鐘 鐘楼 古鐘 銘 ディスカウント 織部寺 臨済宗 曾我蕭白

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■内容 ●拓本2枚 (和紙、折りたたまれた状態) ・状態:裏面含め全体的に経年によるヤケ・シワ・部分的にやや強めのシミ 数ヶ所に小さな破れ穴 (その内数点は裏側から和紙にて補修されています)等、経年による傷みがあります。 尚、端の一部は不揃いですが、和紙の性質によるものと思われます。 ●原稿用紙2枚 (ホチキス留め) ・タイトル:興聖寺半鐘 京都市上京区堀川通寺之内上る三丁目上天神町 同寺本堂 ・サイズ等:A4 コクヨ 400字詰 (20字 × 20行)、約縦22cm × 横31.5cm ・内容:一区・二区の鐘身陰刻等の碑文の書き起こしがあり、文中に「天明三」、 末尾に総高や、「昭和四〇.一一.二〇 調拓」等の記載があります。 ・状態:薄いヤケ・端に小傷み・欄外に数字の書き込みや「京都府」の押印があります。 ●半鐘の生写真5枚 (白黒) ・サイズ (約):2枚:縦9cm × 横6.5cm、3枚:縦11cm × 横8cm ・裏面:ナンバリングや「40.11.20」の日付印、「興聖寺 天明三」等の書き込み、 1枚の上端に「堀川 興聖寺 天明三」等と書かれた付箋貼付があります。 ・状態:軽い反りがあります。 ■臨済宗 興聖寺 (別名:織部寺)(こうしょうじ) 京都市上京区にある臨済宗興聖寺派の本山の寺院。山号は円通山。本尊は釈迦如来。 古田織部にゆかりがあることから「織部寺」とも呼ばれています。 創建は慶長8年 (1603年) で、創建当時は「興正寺」といいました。 現在、茶人・古田織部との関係が言われていますが、織部の妻セン (中川清秀 妹) が隠棲した北野天満宮隣りの青霄院がセンの死後移転して同寺の塔頭となり、 その後、豊後国岡藩の家老・古田家が織部と子らの墓を建てた関係で、昭和になってから「織部寺」と呼ばれるようになりました。 江戸時代の初期に、後陽成上皇及び後水尾天皇の勅願所となっています。 元禄14年(1701年)に日蓮宗より禅宗寺院となり、1887年(明治20年)に臨済宗相国寺派に所属を変えますが、 1953年(昭和28年)に臨済宗興聖寺派の本山として独立しています。 絵師・曾我蕭白とその一族の菩提寺でもあります。 境内には古田織部夫妻や曾我蕭白の墓があり、また重要文化財の紙本墨画「寒山拾得図」(曾我蕭白 筆) などがあります。 ■送料:全国一律880円(拓本は折り畳んだ状態で発送致します。) HZ (NY)

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